ブログを始めることを決めて、ドメインの取得とレンタルサーバーとの契約も済ませ、ワードプレスも用意、ブログのジャンルとテーマも決まって、いよいよ記事を投稿します。
さぁ、記念すべき1本目の記事です。あなたならどんな記事を書きますか?
賛否両論ある「自己紹介」の記事
ブログの始め方について検索すると、
①自分の事なら書けるから自己紹介から書くといい
②読者ニーズに応えない自己紹介の記事は書いてはいけない
全く正反対のことが紹介されていて、『どうしたらいいの?』と悩まれた事でしょう。
私の結論はこうです。最初に書いてもいいし、あとで書いてもいい。
ブログ記事の書き方で出てくる話で、著者の権威性の話があります。
例えば、キャンプの楽しさについてブログで紹介するとき、「著者はキャンプ歴〇〇年の経験があります。」とか、「△△キャンプ場に通って〇〇年の著者がおすすめします。」というやつです。
あなたのプロフィールは固定ページを作って、そこで紹介されています。著者のプロフィールが知りたい読者なら、その固定ページを見るでしょう。改めて自己紹介を書く必要はないと言えます。
一方で、自己紹介の記事は確かに書きやすい。自分の経歴、学歴、社会経験、旅行経験など、過去の事実とその時の思い出を紹介することで、記事を書く練習になります。
個人情報を開示したくない方でも、こんな経験があるよとか、こんな風なマインドセットを持っているよということなら書けますよね。プロフィールだけでは見えてこないあなたの魅力を紹介する記事にもなると思いませんか?
1本目の記事に完成度は求めない!
初投稿となる1本目の記事がいきなり多くのアクセスを得ると思わないでください。
あなたは無名の一般人。SNSで多くのフォロワーがいる人なら、そのフォロワーが読んでくれると思いますが、フォロワー以外の人があなたの記事を見つける可能性は極めて低いのです。
理由は、検索エンジンがあなたの記事を見つけられるようになるには、時間が必要なんです。
検索エンジンが見つけられるように対策を取ることをSEO対策と言いますが、Googleの検索エンジンは賢く、同じキーワードであれば、より信頼性が高い記事を上位表示させると言われています。
実績がまだないブログサイトの記事を上位表示するなんてことは、まずありえないと納得できますよね。だから、とにかく完成度を高めようといつまでも公開しないでいると、読まれるようになるのがどんどん遅くなってしまうんです。
多少の誤字脱字はご愛敬。完成度70%くらいでも公開してしまって、気になるところは後から書き直しましょう。
記念すべき1本目の記事の公開は大きな1歩です。自分を褒めてあげましょう
何事も最初の一歩を踏み出すのは『勇気』が必要です。
これまでのままでも生活に困らないし、将来に不安はないかもしれません。他の副業や兼業を選択することもできたでしょう。
それでもブログを始めようと行動をし、1本目の記事を公開したんですよね。
これであなたも一人のブロガーとしてデビューしたわけです。
変わらない日常を変え、あなたは自分自身を変えたのです。自分自身のライフスタイルを変えた勇気に自信を持ちましょう。
そして、この後は1本、また1本と記事を積み上げて、読者のためになるブログサイトに育てていきましょう。
その先には、収益化への道が開けているはずです。
まとめ
私がブログサイトを立ち上げたのは約4カ月前。
この記事を見つけてもらえるかはわかりませんが、ブログ記事の1本目に悩んで、下書きのまま時間が経ってしまっている人、これからブログを始める人に『勇気』を持ってもらいたい。
私の場合は楽観的に考えていたので、勇気とは違うかもしれませんが、行動することで自分のことを知る手がかりも得ました。
私が人生に何を求めているのか?どんな自分になりたいのか?
幸福を求めて行動をするなら、あなたも『勇気』を出して行動しましょう。
それでは、また。