自宅で筋トレを始めて3年。筋肉は成長しているか?体型は変わった?
体組成計の数字に大きな変化はないけど、身体に感じる筋肉痛や筋肉の張り具合から、少しは筋肉が成長しているようには感じる。
さて、自宅に大きな鏡を備え付けている人は、どのくらいいるのだろうか。我が家にはない。
自分の姿を客観的に見るのは、洗面台の鏡と浴室内の鏡、後はスマホで撮影するしかない。そして、鏡で見ると、肩や大胸筋は成長している様に思う。よしよし。
とはいえ、体重も体脂肪率もBMIも、まだまだ『肥満』を示している。
筋トレを進めつつ、ダイエットも頑張らなくてはいけない。
ダイエットの為には、身体の中で最も大きな筋肉を成長させ、基礎代謝を高めることが有効。
代表的な筋肉があるのは、『脚』、『背中』、『胸』。
なんだ。これまで筋トレしてきた箇所じゃないか。
そう思った私でしたが、ふと、脚の付け根、お尻との境を触って『めちゃくちゃ柔らかい!』と驚きが!
腹の周りにある脂肪、いわゆる浮き輪肉と言われるような摘まめる肉と比較にならないくらい、お尻に柔らかいお肉の塊がぶら下がっている。
そう!鏡や自撮りで見ていたのは、身体の正面、しかも上半身を見ることは多いけど、下半身、特にお尻は自分で見ることって少ないため、お尻の筋肉の成長はノーマークとなっていたのでした。
想像してみましょう。上半身と脚は筋肉で張りがあり、脂肪は乗っているものの、ある程度パンプアップされている。後姿は、ペタンとしたお尻に重力によって脂肪が垂れ下がり、短パン越しにお尻の下の方に丸みが見える。
うん。これはカッコ悪い。
中年になっても、プリケツでカッコいいお尻を目指さないといけないんじゃないのか?
そんなわけで、「美尻トレーニング」について調べてみました。
Chat GPTの回答
お尻の筋肉(=大臀筋・中臀筋・小臀筋)を鍛えるには、「ヒップヒンジ系」「片脚系」「横方向の動き」の3つをバランスよく行うのが効果的です。以下に自宅でできるおすすめのトレーニングを器具あり・なし両方で紹介します。
🍑 お尻を鍛えるおすすめ種目(自宅OK)
① ヒップヒンジ系(お尻の伸展=大臀筋)
- ヒップスラスト(ベンチ使用)
→ 背中をベンチに乗せ、ダンベルを腰に置いてお尻を持ち上げる
→ 回数:10〜15回×3セット
★お尻の筋トレ最強種目とも言われます - ルーマニアンデッドリフト(ダンベル)
→ 膝を軽く曲げて、お尻を後ろに引くようにしてお辞儀
→ ハムケツ(ハムストリングス+お尻)に効く
② 片脚系(左右バランス+中臀筋も刺激)
- ブルガリアンスクワット(ベンチ使用)
→ 前脚のかかとでしっかり踏んで、お尻で押し戻す意識
→ 負荷が高く、ヒップアップに強烈な刺激 - ステップアップ(台 or 階段使用)
→ 足を交互に乗せて立ち上がる
→ お尻と太もも裏に効く
③ 横方向の動き(中臀筋・小臀筋ターゲット)
- サイドレッグレイズ(横向きで脚上げ)
→ 小さな動きでも効く、中臀筋に超効く
→ ゴムバンドがあればさらに◎ - クラムシェル(貝殻運動)
→ 横向きに寝て、膝を曲げて足を揃え、膝だけ開く
→ 中臀筋〜骨盤周りの安定に効果的
🗓️ 組み合わせ例(週2〜3回)
種目 | セット数 | ポイント |
ヒップスラスト(ダンベル) | 12回×3 | 動作はゆっくり、上で1秒キープ |
ルーマニアンデッドリフト | 10回×3 | 背中は反らさない |
ブルガリアンスクワット | 8回×2(各脚) | 前脚重視で踏み込む |
クラムシェル or サイドレッグレイズ | 15回×2 | 息を吐きながら開く |
🧠 補足ポイント
- お尻に効いている感覚(収縮)を意識するのが大切
- 最後にお尻を触って確認すると筋肉意識が高まる(いわゆるマッスルマインドコネクション)
- 重量よりもフォームの丁寧さと動作範囲がカギ!
美尻ヨガもオススメらしい
「美尻トレーニング」や「美尻ヨガ」は、単なる筋肥大ではなく、形の良い丸み・引き締まり・姿勢の改善を重視したお尻づくりに特化しています。
筋トレとヨガはアプローチが違いますが、組み合わせると理想的です。
ここでは初心者〜中級者向けの美尻ヨガ(20分)フローを紹介します。お尻の筋肉(大臀筋・中臀筋)を刺激しつつ、股関節・骨盤の歪みや姿勢も整えるように構成しています。
◆ 美尻ヨガ 20分ルーティン(自宅でOK)
1. 【導入:ウォームアップ】(約3分)
① キャット&カウ(背骨ほぐし)
- 四つ這いになって、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら反らす
- ×5呼吸ずつ
② ダウンドッグ(脚裏&お尻伸ばし)
- かかとを交互に踏み込みながら、お尻を天井に突き上げる
- ×5呼吸
2. 【アクティブポーズ:引き締め】(約10分)
③ 戦士のポーズⅡ(ヴィーラバドラⅡ)
- 片脚を前に踏み込み、両手を横に広げて腰を落とす
- しっかり前脚のお尻に負荷が入る位置でキープ
- 左右各30秒 ×2回
④ ワシのポーズ(ガルーダアーサナ)
- 片脚をもう片脚に巻きつけて立ち、お尻を少し落とす
- 中臀筋・バランス感覚を強化
- 左右各30秒 ×2回
⑤ 三日月のポーズ(アンジャネーヤアーサナ)
- 前脚を大きく出し、後脚を伸ばして股関節〜お尻ストレッチ
- お尻の奥が気持ちよく伸びるまで前に体重を乗せる
- 左右各30秒 ×2回
⑥ ブリッジポーズ(セツバンダ)
- 仰向けで膝を立て、骨盤を天井へ持ち上げる
- お尻をぎゅっと締めてキープ(腰を反りすぎない)
- 30秒 ×2回
3. 【クールダウン・締め】(約5分)
⑦ 仰向けのハッピーベイビー(股関節緩め)
- 膝を曲げて足裏をつかみ、揺れるようにお尻をほぐす
- ×5呼吸
⑧ 寝たままツイスト(骨盤調整)
- 仰向けで片膝を反対側へ倒し、肩を床につけたままねじる
- 左右各30秒
⑨ シャヴァーサナ(完全脱力)
- 目を閉じて深呼吸を繰り返し、全身リラックス
- 1〜2分
▼ ワンポイント
- 呼吸は「鼻から吸って鼻から吐く」を意識
- できればヨガマット使用(なければバスタオルでOK)
- ポーズ中は「お尻に効いてるか」意識してみることが大事
まとめ:意識が大事
筋トレする時は、効かせる部位を意識するって話しを聞いた事があります。デッドリフトやスクワットも、よりお尻に効かせることを意識して行えば、美尻に近づけるってことなんでしょうね。よし、早速やってみよう。
お尻って、見せる事は無いけど、歩いている時とか、ズボン越しに見えるシルエットが、プリッと上がってると若く見られそうだもんね。重力に負けない美尻を目指すぞー!それでは、また。