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サラリーマンが働く「残業」について考えてみた

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サラリーマンの働き方【残業編】

会社員なら残業の経験はあるはず。

[残業]労働基準法で定められた法定労働時間(原則として1日8時間、1週40時間)を超えて行った労働のこと。また、法定労働時間内であっても、所定労働時間(会社で定めた労働時間)を超えて労働した時間も残業となる。

昔、ドラマかアニメか忘れたけど、終業時間になったらカバンを持って直ぐに帰るシーンを見た記憶がある。だけど、現実は、そうはいかない。
時間が来ても机にかじりついてキーボードを叩いたり、電話したりと、仕事を続ける毎日。時には深夜まで残業していた経験ある。
そんなに忙しいの?って聞かれて困った事もあったなぁ。

俺の場合を例に挙げてみるけど、残業について、一緒に考えてみよう(参考にしちゃいけない気もするけど)。

なぜ、帰らないの?

就業時間ピッタリに帰った事は、もちろんあるよ。周りもみんな帰ってたから。その日の仕事は終わってるし、残る必要がないって日は、さっさと帰ってた。

それが、残って残業している人の事を”頑張っている人”と評価した途端に、さっさと帰る事が”怠けている人”に思えてきて、残業しないっていう選択肢は消滅。
残業はあって当たり前な生活になっていったなぁ。
いわゆる同調圧力みたいな力が働いてるんだろうね。

なぜ、終わらないの?

法定労働時間の8時間で、仕事は終わりなんでしょ?
そんなことを言う人は少ないだろうね。

仕事って、次の日も、その次の日も続くし、やらなきゃいけないことだけじゃなくて、やっておいた方がいい仕事、やっておきたい仕事がいくらでも見つかるじゃない?
そうすると、時間はいくらあっても足りないよね。
だから、どこかで見切りをつけて終わらせるしかなくなる。終わったことにしないと帰れない。終業時間で見切りをつけてもいいかもしれないけど、終わっていない仕事は次の日、その次の日にまわっていく。

俺の結論は、「仕事に終わりは存在しない」だ。

残業は善か悪か

たいていの仕事がそうだと思うのだけど、質の高さを求めたら、やることはいくらでもある。

公務員として仕事をしていた当時は、終業後に翌日の準備をしたり、学ぶべきことを勉強したり、備品の手入れをしたりと、勤務時間内にはできない事も多かった。
営業職に転職してからは、お客さんとの商談をロールプレイングしたり、商談の準備をしたり、新しいお客さんを探すための種まき作業を考えて実行したり。
俺の残業時間は、どんどん長くなっていったよ。効率や要領が悪いせいもあるかもしれないけど、そのおかげで、仕事の目的に貢献出来てきたんだと思う。

俺は、残業すること自体は「善」だと思う。
「残業をしたくない」というのは、向上心に欠けているようにも思うから。

しかし、残業するのが当たり前とも思わない。仕事として成り立つように働く。というのが俺の最近の考え方です。

「時間編」に書きましたが、通勤時間や睡眠時間までも仕事でパフォーマンスを発揮するための準備時間だと考えれば、業務に従事していない時間は全て準備時間と考えられると思うんだよね。プライベートも仕事の一部みたいなもんですよ。

更に言うとね、逆にも考えられると思うんだ。仕事がプライベートの一部って。
生活していくのに必要だから働いてるってところもあるし、プライベートを脅かすような仕事の仕方はしちゃダメでしょ。って思うわけ。

俺の結論は、仕事とプライベートの境界線はないに等しいって事になる。

なんの参考にもならなかったかな?
ま、みんなも考えてみてね。
それではまた。

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