PR

ブログ記事とGeminiのレポート。読者の悩みを解決するのはどっち?

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

生成AIって、凄い!
Googleの生成AI、Geminiの「Deep Research」でプロテインを日常的に飲むことの賛否を調べたら、そのまま記事にできそうなレポートで報告してくれました。それも、75件のウェブサイトをリサーチしてレポートにまとめられて。
本気で、このまま記事にしようかと思ったくらい。
だけど、最近のニュース報道で言われているように、内容を100%信じることはできないので、諦めました。

それにしても、本当に凄い。大量の記事を読む手間が圧倒的に少なくなりました。
普通にGoogle検索するだけでも、検索結果に「Search Labs | AI による概要」と書かれた要約済みの情報が表示されます。
これらの検索結果やレポートを見て、更にそれぞれの情報ソースであるウェブサイトやブログ記事を読みに行くというのは、時間の無駄に感じるほどです。つまり、悩みが解決しているんですよね。

情報を検索するには、とても便利に感じる生成AI。
一方で、ブログで情報発信をしている私としては、『ブログの書き方を工夫しなくては。』と、悩みが大きくなってしまいます。
そこで、読んでもらえるブログ記事を書けるようになるために、どのような工夫ができるのかを、私なりに考えてみました。

私が考えたブログ記事の工夫は、
①AIに参照される記事を書く
②AIには書けない記事を書く
この2つの方向性。以下に具体的な考えをご紹介していきます。

まず、ブログ記事の価値を考えてみた

マナブログを運営するマナブさんは、「ブログとは、人生のアウトプットです。」と言います。また、「自分に価値はない。価値は記事に書かれた情報です。」とも言っています。

ブログ記事の価値とは、どのようなものでしょう?
それは、ずばり!読者のニーズにあります。

例えば、芸能人やスポーツ選手などのファンにとって、その人についての情報やその人が発信する情報、関連する情報は、ファンが知りたい情報として価値が高まります。ファンでない人でも、話のタネに読む人もいるでしょう。
一方、どこの誰ともわからない一般人、それも中年おぢさんである私のようなものに、需要がないのはその通りです。
だから、私の日記や日常の出来事に需要が生じることはなく、発信するなら、誰かの役に立てる情報、更にニーズがある情報でないといけないということになります。

AIに参照される記事を書く

検索やAIのレポートを見ると、参照元となるウェブサイトの情報も紹介されています。
つまり、発信する情報の読者には、検索エンジンも含まれると考えられるのではないでしょうか。

しかし、私は何かの専門家ではありません。本業である不動産業では、プロとしての自覚はありますが、それでもわからないこと、迷うようなことはウエブサイトで調べたり、事例を参照したりと、一読者でもあるのです。
研究論文や学術書のようなものは書けません(書きたいとも思っていません)。AIに参照される記事を狙って書くことはムリゲーでしかありません。

AIには書けない記事を書く

悩みを解決するという点において、生成AIによる検索結果の概要やレポートには高い価値があります。
しかし、AIに経験や体験は語れません。また、AIには感情がありません。
ここに人でなければ書けない記事というものが存在するのだと思います。
しかし、これもなかなか狭い範囲かもしれません。経験談や体験談というのは、過去の出来事ですから、書いていくうちに、どこかでネタが尽きてしまいそうです。

まとめ:最初は無名の新人で良し

これからブログを始めようと考えている人にとっては、ちょっとがっかりな内容になってしまったでしょうか。
結局、「何を書けばいいんだ?」そう思ってしまいますよね。

私自身も、毎日、どんなことを書こうか迷ってばかりです。迷って、迷って、そして、『あれ?悩みあるじゃん」ってなって、さすがにこの悩みは、AIに解決してもらうわけにはいかないかな?ってあがいてます。

しかし、もともとは、どこの誰とも知られていない一般人のおぢさんなわけで、最初から注目が集まるはずもないわけです。
いや。始めてすぐに注目されたら、逆に怖くて書けなくなるかも。
いい意味で、注目が集まらない今だからこそ、あれこれ悩んで、いろいろ試せるし、やり直すことだってできるってもんだ。

ただ、ブログ記事を書くなら、やっぱり、ただの情報発信で終わらせたくはないかな。
コツコツと続けて積み上げて、少しずつ誰かの役に立ててもらえて、発信し続けて良かったと思えるものにして行きたいと思うんです。
そのためにも、ブログ記事の書き方にいろんな工夫を考えて書いていこうと思います。

この記事は、誰かの悩みを解決に導いてないかもしれない。
そもそも、ブログ記事の書き方の悩みは、『解決』することはないのかもしれない。
それでも書き続けていきましょう。
それでは、また。

タイトルとURLをコピーしました