1万円・1畳からできる ホームジムの作り方: コロナ禍でも、筋肉は鍛えられる。(著者:浅見 陽輔、)
あなたは、筋トレをどこでやってますか?
近所のスポーツジム?チョコザップ?
自宅で自重トレーニング?
私は自宅でダンベルを使って筋トレしています。
ホームジム。筋トレやる人ならちょっと憧れますよね。
でも、スポーツジムにあるような器具を置く場所を作るとなると…。
本のタイトルにある「1万円・1畳からできる」って可能なのか?
とても興味を引くタイトルだったし、オーディブルでもKindle Unlimitedでも無料で読めたので、今回読んでみました。
ベストセラーとなっている本なのですが、ホームジムとして成立させるためのヒントが多く盛り込まれていると感じました。そして、誰でもホームジムを作ることは可能だし、1万円も必要ないかもしれないとも思いました。
この本から、私が感じた「ホームジムを作るときに大切にしたい事」をご紹介したいと思います。
ホームジムとは?
ホームジムという言葉から連想するのは、自宅の中の一角に、スポーツジムにあるような重々しい器具が置いてある様子でしょうか。
床にはマットが敷かれ、銀色に輝くフレームとウエイトを有した大きな器具が鎮座している。中央にベンチが置いてあり、そのベンチの上でダンベルカールをしながら家族と談笑している自分の姿が想像できるような。
現実は違いますよね。
この本に書かれているホームジムとは、そんな仰々しいものではありません。
広さは、自重トレーニングの代表格である腕立て伏せを行える程度の広さ。つまり畳1枚分のスペースがあれば、腕立て伏せや腹筋、スクワットなどのトレーニングが可能。器具類も必要最小限でOKなのです。
肝心なのは、『日常生活の場所とトレーニングする場所を区別する』ということ。畳1枚分のスペースを確保し、そのスペースでは「筋トレやるぞ!」とスイッチを切り替えられるようにするんですね。
私の場合は、ヨガマットを利用しています。
ヨガマットを広げられるスペースを確保し、ヨガマットを広げたスペースが、私の筋トレスペースとなります。自宅の中のどこでも、気が向いた場所に広げてトレーニングすることができ、移動可能なホームジムになっています。
できれば器具も用意したい
本の中では、筋トレの幅を広げ、効果を効率的に上げるために3つの器具類はあった方がいいとされています。
それは、
- ダンベル
- ベンチ
- チンニング(懸垂)バー
私は、既に全て持ってました。1万円は超えてますけどね。
この3つの器具類、特にダンベルとベンチは、筋トレを始めて初期に購入しました。
これらの器具を置いても1畳の範囲内に収まるので、邪魔に感じることはないし、できる筋トレの幅もかなり増えました。自宅で筋トレする人なら、みんな持っててもおかしくないんじゃないかな?
そしてチンニング(懸垂)バー。背中を鍛えるならチンニング(懸垂)が最適。
しかし、チンニング(懸垂)ができるような場所って、そうそうありませんよね。
これは、場所を取られるけど買うしかないかもしれません。
幸にというか、私は4LDKに一人暮らしです。置く場所はあるので、既に買っておりました。
ま、ほとんど室内物干になってますが…。
結論:ホームジムは誰でも作れる!
ホームジムは、器具をどれだけ揃えるかではない。トレーニングのためのスペースを確保して、集中出来る環境を作れば、そこがあなたのホームジムとなる。そういうことではないでしょうか。
まずは、「やるぞ!」という気持ちになれる場所を作って、やる。
続けていくと、器具も欲しくなるし、もっとスペースも欲しくなります。その頃には、かなりいい体になっていることでしょう。
ちなみに、「やるぞ!」というポジティブな感情がなかなか出せないという人もいるでしょう。
そんな人には、筋トレが最強のソリューションである:マッチョ社長が教える究極の悩み解決法(著者:Testosterone、出版:ユーキャン)の一節を送ります。
「ごちゃごちゃ言ってないで、まずやれっ!やってりゃその気になってくる。やる気に行動を支配されるな!行動でやる気を支配しろ!」
さぁ。あなたも一緒に筋トレを始めましょう!
それでは、また。