一緒にアドラー心理学を学びながら、副業の不安を克服しよう
「副業を始めてみたいけれど、不安や迷いで一歩踏み出せない…」
そんな気持ちを抱えていませんか？実は、私自身も同じようなもやもやを抱えながら、副業に挑戦する事を躊躇っていました。
最近、私はアドラー心理学の「嫌われる勇気(著者：岸見一郎、古賀史健 ダイヤモンド社)」に出会い、その中に「不安を整理し、行動を変えるヒント」がたくさん詰まっていることに気づきました。
まだ学んでいる途中ですが、その学びの中で「これは役立つ！」と思ったポイントを、副業への不安を解消する方法として実践し始めています。
この記事では、私が「嫌われる勇気」からアドラー心理学を学びながら感じた「不安を克服し、行動力を高めるための3つのステップ」を、あなたと一緒に考えていきたいと思います。
この記事を読みながら、私と一緒にアドラー心理学を学び、副業への第一歩を踏み出してみませんか？一緒に成長しながら、不安に立ち向かう方法を見つけていきましょう！
ステップ1: 不安を「課題の分離」で整理する
アドラー心理学では「課題の分離」という考え方があります。これは、「自分でコントロールできること」と「他人や状況に委ねるべきこと」を明確に分けることで、不安やストレスを軽減する方法です。
副業を始めるとき、多くの人が「本業に悪影響が出たらどうしよう」「家族との時間が減るのでは？」と悩むことがあります。しかし、それらの全てを一人で背負う必要はありません。「課題の分離」を実践することで、自分ができることに集中し、効率よく行動することが可能です。
私の場合、「睡眠不足などで本業に影響するのではないか？」という不安を抱いていました。本業が忙しいと、副業に取り組む時間が確保できなかったり、業務効率が落ちてしまうのではないかと心配していたのです。
そこで、アドラー心理学の「課題の分離」を実践してみることにしました。まずは本業において、自分がコントロールできる部分（業務の効率化や優先順位の見直し）に集中してみました。具体的には、毎日の業務の進め方を見直し、余計なタスクを整理したり、効率化を図ることで、帰宅後の時間の確保に努めています
その結果、ブログ記事を書く時間を確保できるようになり、ブログ運営を副業として始めることにしました。ブログ記事を書く時間をスケジュールに組み込み、1日2時間程度の作業時間を確保することに集中しています。
こうして本業と副業のバランスを取りながら、少しずつ副業を進められるようになりました。
ポイント
- 自分が不安に感じていることを書き出す（例: 本業に悪影響が出る、時間が確保できない）。
- それぞれを「コントロールできること（業務効率化、時間管理）」と「コントロールできないこと（突発的なトラブル）」に分類する。
- コントロールできる部分に集中し、具体的な行動計画を立てる（例: タスクを整理して残業を減らす、副業の作業時間を確保する）。
ステップ2: 行動力を「目的論」で高める
アドラー心理学では「目的論」という考え方があります。これは、人は過去の出来事に縛られるのではなく、未来の目的によって行動を決定するというものです。
副業においても、「なぜ副業を始めたいのか？」という目的を明確にすることが、行動を促す鍵になります。
私が副業を始めたいと思った理由は、まず「今、自由に使えるお金をもう少し増やしたい」というシンプルな目的からでした。そして、それだけでなく、「定年後の収入にもつながるような、稼ぐ力を身につけたい」という長期的な目標もありました。
そこで、どんな副業が自分に合っているのかを考えた結果、ブログ運営に取り組むことにしました。理由は、ブログを書くことで「ライティングスキル」や「ウェブマーケティングの知識」が身につき、今後の幅広い仕事や副業の可能性につながると考えたからです。
この目的を明確にしてからは、ブログ運営を続けることへのモチベーションが高まりました。特に、「今この作業が将来の自分の稼ぐ力に直結している」と意識することで、忙しい日でも少しずつでも前進しようという気持ちになれたのです。
ポイント
- 副業を始めたい理由や目的を書き出す（例: 自由に使えるお金を増やす、定年後の収入を確保する）。
- 目的に基づき、自分に合った副業の選択肢を考える（例: ライティングやウェブマーケティングを学べるブログ運営）。
- 目的を常に意識できるよう、目標を視覚化する（例: ノートやスマホアプリに書き込む、定期的に見直す）。
ステップ3: 行動を妨げる「劣等感」を乗り越える
アドラー心理学では、劣等感そのものを否定するのではなく、「それをどう捉えるか」が大切だとされています。劣等感を持つこと自体は自然なことですが、他人との比較から生まれる場合が多いため、「他者との競争を手放す」ことで心が軽くなると説いています。また、「他者からの承認を求めない」生き方が、自分らしく前進する原動力になります。
私はもともと自己肯定感が低く、ネガティブに物事を考えてしまう傾向がありました。「自分にはセンスがない」「他の人のように出来るはずはない」と考えがちで、『どうせうまくいかない』とあきらめてしまうことも多いのです。
しかし、アドラー心理学を学ぶ中で、「他者の承認は必要ない」という教えに出会い、考え方が変わり始めました。「自分の価値を他人の評価で測る必要はない」と思えるようになると、不思議と気持ちが軽くなり、ネガティブな思考も少しずつ減っていきました。
さらに、「他者と競う必要はない」という考え方も大きな助けになりました。副業においても、「他人よりうまくやる」のではなく、「自分なりに一歩ずつ進む」ことを目指すことで、プレッシャーが減り、ポジティブに考えられるようになった気がします。
ポイント
- 自分が感じている劣等感や不安を具体的に書き出してみる（例: 他人と比べて劣っていると感じる部分）。
- その劣等感を、過去の自分と比べてどう成長しているかに置き換える。
- 他人の評価ではなく、「自分が満足できる小さな目標」を設定し、一歩ずつ進める。
まとめ: アドラー心理学を副業の成功に活かそう
副業に対する不安や悩みは、誰にでもあるものです。しかし、アドラー心理学の考え方を取り入れることで、それらを整理し、自分にできる行動に集中することができます。
- 「課題の分離」: コントロールできることに集中し、不安を整理する。
- 「目的論」: 副業の目的を明確にし、それを行動力の源にする。
- 「劣等感の克服」: 他者との競争を手放し、自分自身の成長に目を向ける。
私自身も、アドラー心理学を学びながら、ブログ運営を少しずつ進めています。まだまだ学びの途中ですが、「少しずつでも前進することが大切だ」ということを実感しています。
あなたも、まずは小さな一歩から始めてみませんか？この記事で紹介した3つのステップを参考に、不安を整理し、行動を少しずつ重ねていくことで、副業での成功に近づけるはずです。
「自分にできることから始める」。その一歩が、将来のあなたを大きく変えるかもしれません。一緒に学びながら進んでいきましょう！
次に取り組むこと
- 今日の自分が抱えている不安や悩みを紙に書き出してみましょう。
- その中から、「コントロールできること」を選び、行動計画を立ててみてください。
- 小さな目標を1つ設定し、実行してみましょう（例: 副業について調べる時間を30分確保する、ブログ記事を1本書く）。
この記事を通じて、アドラー心理学の実践的な活用方法を学び、副業への一歩を踏み出せるヒントが得られたら幸いです。次回は、具体的な副業アイデアや時間管理のコツについてもお伝えしたいと思います。
ぜひ引き続きお楽しみください！
それでは、また。
