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己を見つめ直す事。相手を知るためにはまず自分を知ることが大切!

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こんにちは。

この記事を読んでいるあなたは、「自分自身のことをちゃんと理解している」と言えますか?
私自身、これまでの人生の選択が「本当に自分が望む生き方をしているのだろうか」と考えることがあります。

そんな思いを抱くきっかけになったのは、SNSで「ブログを始めた目的は何ですか?」と質問されたことでした。
定年後の収入源が欲しいとか、ライティングやウェブマーケティングのスキルを磨きたいという理由がありましたが、それは表面的な動機に過ぎないと気づきました。

深く考えてみると、私が本当に求めているのは【時間】です。
時間に縛られず自由に動ける生活があれば、大切な人ともっと一緒に過ごせるのではないか。そう思ったとき、初めて自分の本音を見つけられた気がしました。

この記事では、「相手を知るためにはまず自分を知ることが大切」というテーマを、私自身の経験を交えながらお話ししていきます。


自分を知ることが相手を理解する第一歩

人間関係において、相手の気持ちを知りたいと思うあまり、つい「どう思われているのだろう」と考えすぎてしまうことがあります。
例えば、連絡が来ないと「嫌われたのだろうか」と不安になったり、会話が途切れると「つまらないと思われたのかな」と感じたり。私も、片思いの相手に対してこうした感情を抱いてばかりです。

しかし、相手を理解しようとする行為が、いつの間にか「自分の想像」に頼りすぎてしまうことがあります。
相手の言動を勝手に解釈し、「わかったつもり」になるのは、本当の意味での理解ではありません。

大切なのは、相手の価値観や考え方を知り、それを受け入れること。
そして、そのためにはまず自分自身の価値観や感情に向き合うことが必要です。
自分を知らないままでは、相手を知ることも理解することも難しいのではないでしょうか。


自己受容と課題の分離で自分と相手を捉える

私が『嫌われる勇気』を読んで気づいたことの一つは、「自己受容」と「課題の分離」で相手に対する自分の感情のコントロールができるということ。
例えば、相手の態度や行動を見て、第三者と比べて「自分にだけ冷たいのでは?」と感じて嫉妬することがあっても、それは「自分を優先してほしい」という自己中心的な視点で相手を見ているのだと自分を受け入れるのです。
相手がどう接するかは相手の課題であり、それをどう受け取るかは自分の課題。受け取り方の裏側にあるのは、自己中心的な価値観であることを受容することで、自分の感情を冷静にコントロールしやすくなります。

まずは自分をそのまま受け入れること。自分の心に正直であること。それができるようになると、自然と他者の考えや行動も受け入れられるようになり、人間関係のストレスが少しずつ減っていくように感じます。


愛とは与えるもの

片思いの相手への気持ちを考えるとき、「もっと私のことを見てほしい」「好きになってほしい」と願うのは当然の感情だと思います。ですが、「愛とは与えるもの」という言葉が表すとおり、相手を愛するかどうかはその本人の課題でしかないのです。

相手にどう思われるかを気にするのではなく、自分がどれだけ相手を大切にできるか、何を与えられるかに目を向ける。それが本当の意味での「愛する」という行為なのかもしれません。

たとえその愛情が相手に伝わらなかったとしても、自分の中でその人を大切に思い、行動に移せたこと。それ自体に価値があるのではないでしょうか。


まとめ:相手を知るために、まず自分を知ろう

この記事を書きながら、私自身も改めて「自分を知ることの大切さ」を感じました。
相手を理解しようとする前に、自分自身を知り、受け入れること。そのプロセスがあってこそ、相手の価値観や考え方を尊重し、深い関係を築くことができるのだと思います。

片思いをしている今、相手の気持ちがどうであれ、まずは自分の気持ちと向き合うことが大切だと感じています。
そして、お互いを知り、理解するためには時間が必要です。焦らず、ゆっくりと関係を築いていけたらと願っています。

この文章が、同じように人間関係や自己理解について悩んでいる誰かのヒントになれば嬉しいです。
それでは、また。


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