腰痛の原因について、きちんと考えた事がありますか?
また、腰痛の対策や予防の為のエクササイズについて考えた事ありますか?
私は、昨年ギックリ腰を起こしてから、腰痛で歩くのが辛かったり、椅子に座り続けてデスクワークをする事が、大変辛いものになりました。
腰痛はどうして起きるんだろう?
腰痛を予防する方法ってないんだろうか?
今年の冬は、腰痛に悩まされたくないなぁ。
そんなわけで、腰痛の原因と対策を調べてみました。
全ての人に当てはまるものではありませんが、この記事を読んで、あなたも私と一緒に腰痛の予防と対策をしましょう!
腰痛の主な原因
寒さで筋肉が硬直するなどして、神経が刺激されて痛みが起こりやすくなる事もありますが、腰痛の約85%は原因不明とされています。
考えられるものとしては次の通りです。
- 筋肉や靭帯の損傷
急激な動きや不適切な姿勢、重い物を持ち上げた際に筋肉や靭帯が負傷するもの。 - 椎間板ヘルニア
椎間板(背骨の間にあるクッション)が飛び出して神経を圧迫することで、強い痛みを引き起こす。 - 脊柱管狭窄症
脊椎の中を通る脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されて痛みやしびれが発生する。 - 姿勢の悪さ
長時間の悪い姿勢、特に座りっぱなしや前かがみの姿勢が原因で腰痛が発生することがある。 - 筋力の低下やアンバランス
腰回りの筋力が不足していると、背骨や関節に過度な負担がかかり腰痛の原因となる。 - 変形性脊椎症(加齢による脊椎の変形)
加齢により脊椎が摩耗したり、骨の変形が起こることで腰痛が発生する。 - 骨粗鬆症
骨密度が低下し、軽い外力でも骨折が起こりやすくなると腰痛の原因となる。 - 坐骨神経痛
坐骨神経が圧迫されることで腰から足にかけて痛みやしびれが発生する。 - 肥満
体重が増えることで腰にかかる負担が大きくなり、腰痛が発生しやすくなる。 - ストレスや心理的要因
精神的なストレスや不安が筋肉の緊張を引き起こし、腰痛に繋がることもある。
私の腰痛は、変形性脊椎症(加齢による脊椎の変形)によるものではないか?という診察結果でした。
なんでも歳のせいにするのはどうだろう?
自分で出来る腰痛予防のエクササイズ
原因を見ると、筋肉や靭帯が関係するものが見られます。
つまり、筋トレやストレッチ、ダイエットに腰痛予防の効果が期待できるという事です。
- 腰痛体操
椅子に座って行うものや寝転がって行うものなどがあります。こちらの記事は絵を使って紹介されていてわかりやすいので、ご参考にしてみて下さい。
腰痛体操・ストレッチで予防しよう【いますぐ知りたい! 肩こり・腰痛対処法】 - 筋トレ
デッドリフトやスーパーマンなどで、強い腰にしましょう。それと、姿勢を整えて維持する筋肉も鍛えておきたいところです。ヨガなどでインナーマッスルを鍛える事も有効です。 - 柔軟体操
骨盤に着いている筋肉、太ももの周りやお尻、背中、お腹の筋肉が硬くなると、骨盤の動きを制限してしまい、腰痛の原因となるという事も言われています。この辺りの筋肉たちには、十分なストレッチを行って、メンテナンスしておきましょう。
腰に痛みを感じたら
ムリは厳禁です。中には重大な病気が潜んでいる場合も考えられるため、痛みの程度によっては、早目に診察を受けましょう。
様子を見てもいい痛み、医師に相談すべき痛みの見分け方は、こちらの記事が参考になります。
※参考記事 : 腰痛が起きたら症状に応じて適切な対応を
まとめ
今は良くても、年齢とともに筋力は低下し、身体は柔軟性を無くしていきます。
逆に筋力と柔軟性の維持が、腰痛の予防に繋がると、私は考えます。
どのように維持するか?
それは、筋トレとヨガの併用が効果的ではないでしょうか?
腰回りの筋肉を筋トレで強化しつつ、ヨガで柔軟性とインナーマッスルを鍛えれば、腰痛を予防しつつ運動不足の解消、ストレスの解消と一石三鳥です。
腰痛がなくなるわけではありませんが、少しでも腰を軽く、動ける体が維持できますように。
さぁ、一緒に、レッツ エクササイズ!
では、また。