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さぁ、ブログを始めよう!学びのインプットは記憶術でスピードアップ

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はじめに

あなたは直近の1ヵ月の仕事で成功した事やうれしかったことをいくつ思い出せますか?
それぞれ10個ずつ書き出してみましょう。
いかがですか?スムーズに思い出すことはできたでしょうか?
それでは昨日の事ならどうでしょうか?昨日の出来事の中で勉強になった新しい知識は何がありましたか?教訓となるような出来事は?

こうして振り返ってみると、日常の出来事というのは記憶に残っていないものが多いことに気づくでしょう。
そのような日常の記憶の中にも、学びとなる出来事があるはずなのに、忘れてしまいがちです。

こんな経験はありませんか?
あなた:「これ、初めて知りました。」
先輩・上司:「え?前にも教えたよ。」

忘却曲線というものもあるし、日常の記憶は残りにくいものなので、忘れてしまう事は自然なことなのです。
せっかく学びを得ても、人は忘れてしまうものなのです。

記憶のメカニズム

情報が記憶に残るための仕組みを知ると、日常の学びを最大限活用できるようになります。
精神科医の樺沢紫苑先生がその著書「記憶脳」の中で、人が記憶をする4つのステップについて書いています。

理解、整理(関連付け)、記憶、反復というステップ。

例えば、あなたの会社の理念やスローガンを他人に説明することが出来ますか?そもそも覚えていますか?
理解できない事を説明することはできません。説明できないということは、知識として活用することが出来ないということです。
私の勤め先では、朝礼でスローガンなどを唱和します。反復するという方法を取っているのです。
もしも、なかなか覚えられないなら、理解と整理(関連付け)をすることで記憶の定着を手助けできるということです。

学びをより多く記憶する工夫

記憶したい知識はアクセスして使う事で長期記憶化されます。つまりアウトプットするということです。
メモを取る。口ずさむ。誰かに伝える。これもアウトプットとなり、反復となります。
簡単にできる方法を実践するのが良いと思います。
私は紙に書く、メモをとるという方法がいいなと思っていますが、紙とペンを持っていないときもあるので、ボイスメモを使ったりしています。
アウトプットすることでインプットした知識が記憶として定着し、活用することを助けるのだとしたら、どんどんアウトプットするべきですね。

記憶力は時間を作り出す

思い出したいことを思い出せず、「あれ」とか「それ」と言ってしまいます。
単語が出てこないともやもやしますよね。
このもやもやは集中力を乱し、余計な時間を奪う原因になります。記

憶力を鍛えると、そういったもやもやが少なくなって、時短になると思いませんか?
また、記憶力が強化されることで、同じ時間でより多くの知識を吸収し、成長のスピードを加速させることができるでしょう。

アウトプットを増やして記憶力を鍛えましょう

人の脳、記憶力は年齢を重ねてからでも鍛えることができます。
単純な記憶力は衰えても、人に説明できる程度に理解し、何かに関連付けて思い出しやすい情報とすることで、知識として利用することができます。

自己啓発や自己成長のため、学びを得ることに挑戦している人も多いと思いますが、得た知識を将来に活かしていくためには、アウトプットすることが重要です。
日常の出来事の中の学びとなったことを知識に変えていく方法は、今日あった出来事をメモをとる、日記につけるなど、何かにアウトプットすることから始めてみましょう。
さらに、メモや日記は記録となり、将来、あなたが忘れたとしても思い出すときの記憶媒体として役立つはずです。

記憶術は脳を鍛えるとともに、あなたの将来の学びをスピードアップし、自由な時間を増やしてくれるものとなるはずです。
すぐに変化を実感できるものではありませんが、記憶術の魅力は大きく感じられるのではありませんか?
それでは、また。

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