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電子書籍に挑戦!これまで書きためたブログ記事から1冊の本を作ろう

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あなたが書いたブログが、1冊の本になります。

そう聞いた時から、100記事書いたら本にしよう!そう決めていました。
実はまだ100記事に届いていなかったのですが、年末年始から少しずつ準備して、そして、初めての1冊が出来上がりました。

できると信じて挑戦し、Kindle本として入稿するに至ったのです!
大きな一歩が踏み出せて、嬉しくて仕方ありません。
しかし、今回、電子書籍を作ってみて一つ気付いたことがあります。
それは、単純にブログ記事を寄せ集めても電子書籍は作れないということです。
なぜなら、ブログ記事の一つ一つに主張と結論があり、並べただけでは何を伝えたいかがわからなくなるのです。
ブログ記事を書くとき、電子書籍を意識して具体的に設計していれば、もっとスムーズに進められたかもしれません。

この気づきから、ブログ記事の作成と電子書籍の執筆に対して、アプローチの仕方を考えてみました。
素人の浅知恵ではありますが、ブログ記事と電子書籍の作り方のメソッドの一つとしてご紹介したいと思います。
電子書籍の出版を考えているブログ初心者の方の参考になると嬉しく思います。

カテゴリーごとの統一感を整える

ブログを開設したばかりで、記事数が少なかったころ、頭の中にあったのはキーワードに沿って記事を書くということでした。
ブログ記事を読んでもらうためには、検索結果で上位表示される必要があるからです。
そして、キーワードは一つではありません。これまで複数のキーワードでブログ記事を量産してきました。
カテゴリーの中身も関連しているだけで、同じジャンルのはずなのにまとまりがありません。
原因は、カテゴリーの中で書いたのではなく、書いた記事を集めてカテゴリーにしたからでしょう。
つまり、カテゴリーとして統一感がないのです。
記事数が増えてきたところで、カテゴリーの統一感が出るようにリライトした方がいいですね。
あなたのブログのカテゴリーは大丈夫ですか?

並べただけでは本にならない

当然のことですが、カテゴリー内の記事を並べただけでは、本として成り立ちません。
それぞれのブログ記事には主張が含まれているはず。
その主張を箇条書きしているだけになってしまうからです。
電子書籍の本文には、ブログ記事内の文章を抜き出して、加筆修正する必要があります。
このことから、ブログ記事を作成する段階から本の一部を書いているイメージを持つことが大切です。

反省点が多かった今回の本の作成

どんなテーマの本にするのかを計画し、関連するブログ記事を組み合わせて作成しました。
組み合わせに際してChatGPTを使って本の骨組みを作り、肉付けをしていく形で1冊の本に仕上げました。その手順は次のとおりです。

<電子書籍を作った手順>

  1. テーマを決める ブログのカテゴリーの中から記事を抜粋して使うため、それに合わせてテーマを決めました。今回のテーマは「50代の働き方改革は副業ブログデビューで不労所得と資産を築く」としました。
  2. テーマに合せて使えそうな記事を選ぶ 
  3. 章立てをする
  4. 章ごとにブログ記事の中の文章を選ぶ
  5. 本の主張となる導入部を書く
  6. 「最後に」の部分で読者にどんな行動をとって欲しいかを書く
  7. それぞれの章を本の主張に沿って書く
  8. 全体のバランスや文章校正をチェック
  9. 本のタイトルと見出しのタイトルを修正
  10. 本の表紙を作成
  11. 最後に誤字脱字と言い回しをチェックして完成

<気づきと反省点>

今回はChatGPTをところどころで使用しました。
章立てとブログ記事のどの部分を本に使用するかということ。
そして最後の誤字脱字と言い回しのチェックです。

私の反省点は本の構成を考えると言うことを学んでいなかったこと。
ChatGPTを使って章立てを行いましたが、自分で考えるべきでした。
なぜなら、あたりさわりのない章立てになってしまったから。
元から尖った主張はしていませんが、これまで書いた記事を要約したものに肉付けした感じになってしまいました。
章立てや構成の考え方は、ウェブライティングの本に書いてある事が役立ちそうです。
今後、ライティングの学習を進めていく事で、もっと良い電子書籍を作れるようになれるはずです。

初心者のうちに読んでおきたいウェブライティングについての本はこちら。

結論 本を書く事は誰にでも出来る

今、個人が電子書籍を出版するハードルはかなり低くなっています。
ジャンルも文学や哲学書、漫画、小説、さらには写真集まで、個人が自分のパソコン上で作成したものを販売する事ができます。
出版するためのノウハウも、ネット上に多く公開されています。

私はこれまでの人生で本を書いた事はありませんでしたが、今回、Kindle本の出版に挑戦してみて、「誰でもできる」と確信しました。
あなたが何らかのジャンルでブログを書いているなら、そのブログ記事は本になります。販売することもできます。
最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、わからないところは調べれば情報が見つかります。
ブログの収益化はアフィリエイトだけではありません。
電子書籍として編集し、販売することで、さらに収益化を図ることができます。

私は、今回の電子書籍の執筆から、ブログ記事を設計することと電子書籍を設計することには、共通する部分が多くあることを知りました。
ブログを続けながら、2冊目、3冊目と執筆していきたいと考えています。
あなたも一緒に挑戦してみませんか?
ライティングを学べば、あなたが書いたブログも、1冊の本になりますよ。
それでは、また。

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