開運はおうちが8割! 引き寄せるすごい「家」(著者:ケルマデック・ひすい こたろう、出版社:KADOKAWA)
「金運を引き寄せるために、トイレは毎日綺麗に掃除する」という事を実践している人は多いはず。
その他にも、運気を良くし、邪気を払うアイテムを室内に置いているという人もいるはずですね。
信じる、信じないは別にして、「運」が良くなると聞けば、試したくなるのが人情でしょう。
本のタイトルにあるように、運を引き寄せるすごい「家」にすることが出来るなら、出来るところから試してみたい!そう思ってこの本を読んでみました。
すぐに実践できる情報ばかり!しかもお財布にやさしい!
この本に書かれている事は、全部やりたい!そう思える内容でした。
特に記憶に残ったものをご紹介します。
表札を出す
名前を世に出すということから、仕事運が良くなる。
私の自宅は表札を出していません。引っ越してきて約20年、ポストにテプラで印字したシールを貼ったり、テープで貼ったりしていたこともありましたが、剥がれてなくなってしまいました。
本業も副業もうまくいってもらいたい。そう思うと、表札は出しておきたい。そうしたら、ブログの読者も増えるかも?
玄関は綺麗に掃除する
玄関は体に栄養などを取り入れる「口」であり、豊かにするものの入口である。
玄関は豊かさにリンクしているとのこと。そう聞くと、我が家の玄関が気になって仕方がありません。
本を読んだ日の夜、急いで掃除しました。生命力のあるものを置いておくと、邪気が入ってこないように弾いてくれるとのことなので、今度、花を飾ってみようかな?
財産運を乗せるまな板は木製のものを
台所は火・水・風・土・金の全てが集まる場所。労働で得た収入は食材となり、まな板の上で加工され体内に取り込まれる。まな板を木製にすることで6大精霊が集まる。
一人暮らしだし、料理は得意ではないけれど、一応自炊を心がけている私としては、台所は綺麗にしておきたい場所です。
使い捨ててもいいかな?と、100均のプラスチック製まな板を使い続けてきましたけど、この本を読んで、木製のまな板をAmazonで注文しました。
出口の役割があるトイレを綺麗にする
玄関が人体の口なら、トイレはお尻である。
お金がスムーズに通過(通貨)するように入口と出口を綺麗にして循環させるという意味があるそうです。
ダジャレですが、これは意味論に基づいているそうです。トイレを綺麗にすると金運が良くなるというのは、この意味論からきているのですね。
まとめ:運を変えると心も変わる
運気は目に見えませんが、自分の「家」は、毎日見ています。
運気が良くなると思いながら掃除をしたり花を飾ったりすることは行動であり、行動をすることで結果が変わってきます。
つまりこれは、心を変え、行動を起こし、結果を引き寄せるということだと思います。家が綺麗だと気持ちもいいですしね。
本の中では、世界や宇宙といった広い視点も出てきますが、家に対する見方がとても面白く感じ、一気に読み切ってしまいました。
開運はおうちが8割! 引き寄せるすごい「家」
良い本でした。それでは、また。