ブログを始めようと思うけど、さて、どんなものにしよう?
ジャンルは決まっている。カテゴリとしての項目も考えた。
記事を書き始めたけど、キーワード?タグ?これって同じでいいの?
ブログを始めたばかりの頃に疑問に思ったけど、最近まで放置してしまっていました。
投稿した記事数が100本を超え、自分のブログサイトを見返していて、『記事を探しにくいな』と感じて、カテゴリとタグを整理することにしたのだけど…。
ここで、私の失敗というか、無知が露呈することに。
恥ずかしながら、タグというものについてよくわかっていなかったのです。
X(旧ツイッター)やFacebookを使っているにもかかわらず、タグがどのようなもので、どのような目的で使用されているのかをよくわからずに使っていたのでした。お恥ずかしい…。
マナブログのまなぶさんが、YouTubeの中で記事を横展開するという話しをしているものがありますが、もしかして、このことか!と思い至りました。
知らない人は少ないかもしれないけれど、ブログをこれから始める人の参考になればと思って、この記事を書きます。
使い方に決まりはあるの?
キーワード、カテゴリ、タグの使い方に、特に決まりはないですね。
自分で作りたいサイトに従ってルールを決めればいいと思います。
気を付けたいことと言えば、SEO対策でよく言われることで、キーワードを不自然なほど盛り込むのは注意したい。
記事タイトルや見出し、本文の中にキーワードを盛り込んで、検索結果の上位表示を狙うというのはよく言われている事ですが、キーワードとなる同じ単語が、何度も繰り返し書かれているのは不自然な記事になるし、そのうえ読みづらいものとなります。
また、カテゴリとタグに関しては、一つの記事から関連する記事への導線となるので、道案内するつもりで分かりやすい構造を目指すのが良いでしょう。
「こうあるべきだ」というものはないし、完全にマイルールで構わない。
とにかく、読者にとって、わかりやすいのが一番であるということです。
それぞれの重要性は?
ブログ記事を書くうえで、「キーワードの選定が重要だ」ということは常識とされています。
SEO対策を行わず、検索上位に表示されることは、まず、ないでしょう。
検索上位に表示されないということは、情報を求める読者に記事が届かない事を意味します。
何のために記事を書いているのか?それは、情報を求めている人に、情報を届けるためでしょう。
なのに、検索しても見つけづらい記事にしてしまうのは、親切心に欠ける行為です。
よって、キーワードは、とても重要なファクターであり、SEO対策は、必要不可欠なのです。
キーワードと同様に、カテゴリとタグも関連する記事を見つけやすくするという意味において重要なものと言えるでしょう。
先にも書きましたが、読者を道案内する目印とするため、カテゴリとタグの設定は、わかりやすいものを目指して分類することが肝心でしょう。
まとめ:階層構造をイメージするのが近いかと思う
カテゴリとタグの分類は、階層構造をイメージするとわかりやすいかもしれない。
例えば、ダイエットに関する記事を書くなら、次のような構造はどうだろう。
ジャンル:ダイエット
カテゴリ:有酸素運動
タグ:ウォーキング
ランニング
サイクリング
スイミング
ヨガ
ダンス
カテゴリ:筋トレ
タグ:自宅筋トレ
おすすめジム
自重トレーニング
ダンベルのみ
カテゴリ:食事管理
タグ:プロテイン
レシピ
マクロ管理法
更に、一つのカテゴリ、一つのタグをジャンルとして、掘り下げた構造にすることもできるでしょう。
ここで注意したいのは、一つの記事を孤立させないこと。
複数の記事を同じタグでグループ化し、そのグループが集まって一つのジャンルとなるように書いていくことで、上記の構造が成り立つのです。
PCに保存しているデータをファイルごとに分類して保存することにも似ていますね。必要なデータを見つけやすいようにフォルダに名前を付けて分類して保存する。これと同じです。
掲載する記事が多くなってくると、この分類作業も大変です。が、読者が欲しい情報を手間をかけずに見つけられるサイト設計を目指しましょう。
それでは、また。