54歳の夏。「ロードバイク歴○年」なんて言えるような経験もない私が、1ヶ月前に購入したばかりのクロスバイクで「江ノ島」まで往復80キロのプチロングライドに出かけたのだけど、実際に走ってみてどうだったのか。
いゃ〜、実際に走ってみると、いろいろと計画通りにいかなくて、ほんとに大変でした。まぁ、聞いてください。
いざ、出発!
自宅を出たのは、8月11日の午前10時20分頃。リュックの中には、着替えやタオル、モバイルバッテリー、麦茶を入れた水筒、パンク修理キットと携帯空気入れなんかが詰め込まれていて、やや重め。空を見上げると、雲はあるけど良い天気に思えました。
目的地の江ノ島まで行って帰って約6時間と見積もっていたので、帰宅するのは、だいたい午後4時頃だろうか。
「カッパは置いてくか」
この判断は間違いでした。しかし、この時の私は「もしも雨が降っても濡れればいいや」くらいの軽い気持ちでした。
カッパをリュックから取り出して玄関に放置。軽くなったリュックを背負い直し、最後にタイヤの空気圧を調整して「行ってきます!」と出発したのでした。
まず向かったのは、自宅から北上してJR横浜線橋本駅を越え、町田市と相模原市の間を流れる境川。目的地の江の島までのルートに「境川サイクリングロード」がありますからね。境川沿いの道を行けば辿り着ける。そう思っていたんですよ。で、辿り着いた境川。川沿いの道路には「境川ゆっくりロード」の看板が。



未舗装の砂利道と、舗装が粗い道が続きます。ゴツゴツとした手応えが、ハンドル越しに手を叩き、乗り心地というか走り心地が良くなかったので、たまらずルート変更して町田街道を東へ進みます。
次に目指したのは、国道16号線と国道246号線が交わる東名入口交差点。辿り着いた頃、丁度お昼になってました。コンビニでおにぎりとお茶を買い、軽く昼食を済ませて、国道246号線を南下。そして、境川サイクリングロードに戻りました。大和市下鶴間の大和橋。
私は出発前まで、境川沿いの道をまとめて「境川サイクリングロード」だと思っていました。ところが、大和橋まで来て盛大な勘違いが判明。橋本・町田方面を走る境川沿いの道は「境川ゆっくりロード」で、大和橋から江ノ島方面へ続く道が、今回走りたかった境川サイクリングロードだったのです。なんてこった。
道に迷った
境川サイクリングロードに入ると、さすがサイクリスト達の聖地と言われるだけあって走りやすい。ほぼ平坦だし、舗装の凸凹や継ぎ目の段差も少ない。所々にある休憩できるベンチもありがたかった。コンビニで買った2リットルの麦茶は、この休憩中に飲み切ってしまいました。






ところで、私はこの境川サイクリングロードを初めて走ります。川沿いをひたすら走れるのかと思いきや、ところどころ川沿いに道が無く、一般道に出なければなりません。その都度、どこでどっちに曲がるのか?ナビを見ながら走りたいところだけど、ながら運転は道路交通法違反になってしまう。かといって、全てのポイントは覚えきれない。気がつくと、ここどこ?状態に。そう。何度も迷子になってしまいました。
午後の日差しに焼かれながら、未だ見えてこない江ノ島を目指してペダルを踏み込む。
「俺、今日帰れるのかな?」
なんて不安が頭をかすめる。この時ほど、自転車にナビが欲しいと思ったことはありません。
ま、なんとか海岸の端っこの方に辿り着き、目的地の江ノ島を視界に収める事が出来てホッとしたけどね。ちなみにこの時、時刻は13時50分。もうすぐ午後2時になるところで、自宅を出発して3時間半が経っていました。
目的地「江ノ島」に到着
やっと着いたー!
目の前に広がる砂浜とその先に見える江ノ島。この風景を見るのはいつぶりだっけ?覚えていないけど。
自転車を停めて、とりあえず1枚。






海水浴に来てる人たちはまばらに見えた。台風接近の予報が出ていたから、海水浴に来ているお客さんが少ないのも仕方ないのかもしれない。
暫く砂浜を眺めていたんですけど、砂浜に降りることはしない。泳ぎに来たわけじゃないし。ただ、歩道から汗だくのおっさんがビーチを眺めているってのは、ちょっと怪しいかも?どこか、お店にでも入ろうかなぁ。なんて事を考えながら、海岸沿いに茅ヶ崎方面へ向かって少し走りました。
空に雲はあるけど日差しは強い。暑いし、汗で濡れたシャツは気持ち悪い。近くのお店にはちょっと入りづらいかな。リュックの中の飲み物は、全部飲み終えていて、帰りの水分も今のうちに買っておきたい。
地図を見ると、近くにセブンイレブンがあった。時刻は午後2時半。セブンイレブンで飲み物買って一休みしたら帰るかな。
江ノ島付近に滞在したのは30分くらいだろうか?時間を掛けて来たけれど、泳ぎに来たわけでもないし、お目当てのお店があるわけでもなかったので、セブンイレブンで一休みしたら帰路に着くことにしました。
次に来る時は、お目当てのお店を決めて、美味しいものを食べたぞ〜!って、思い出も作りたいかな。なんてね。
またまた迷った!そして、雨が・・
帰りのルートは、来た時とは別のルートにしたい。Googleマップのルート検索で、大きな県道を辿るルートにしました。
辻堂から国道1号線を経由して県道42号線で北上する。座間市や海老名市辺りまで行けば、案内標識に相模原と書かれてあるものも見つかるはず。
しかし、帰りもさっそく迷ってしまいました。Googleマップで示されているルート通りに走っていると、二輪車進入禁止の陸橋でルート変更を余儀なくされ、そして住宅街の中を行ったり来たり。まるで迷路に入り込んだ気分でした。
なんとか迷路を抜け出し、幹線道路へ出て、なんとなくこの辺知ってるなぁって思える場所までたどり着いたのは、綾瀬市に入ったあたり。自宅まではまだまだ相当な距離があります。
そんな中、とうとう雨が降り始めました。時刻は午後4時を回ったころ。急いで通り沿いにあるコンビニに入って雨宿り。ここに来て、玄関に放置して来たカッパのことを思って後悔したけど、もう遅い。暫く待ってみたけど、雨足は弱まらない。雨が降ったら濡れればいいかって思っていたけど、これはもう、仕方がない。
コンビニで買ったレジ袋に、スマホ、財布、モバイルバッテリーなど、濡れたら困るものを入れてリュックの中へ。
ここから自宅に帰るまで、ずっと雨でした。
更に雨が降る中、周囲は薄暗くなっていく。急いで帰りたい。雨でずぶ濡れになりながら走る横を、水飛沫を高く上げながら車が追い越していき、その水飛沫をモロに被りながらのライドは、ハッキリ言って不快でした。
自宅に帰り着いたのは18時30分頃。
全身びっしょり。リュックの中はバケツかよって言いたくなるくらい水が溜まってた。
反省点の多い初のプチロングライドとなったことは、言うまでもありません。
今回の反省と次回への準備
江ノ島への往復に挑戦した一日。道に迷ったり、帰り道では雨にも見舞われ、予定どおりにはいかない場面が続きました。その経験から得た反省と気づきを振り返ります。
<反省点>
今回のライドを振り返ると、荷物は少し重くなっても、雨具は持って行ったほうがよかったと感じました。また、この他にも準備しておけば良かったと思う物がありました。それは、
- 天気予報に関わらず雨具は携行
- 日焼け止め
- ヘルメット
- スマートウォッチ用の充電ケーブル
- ナビやスマホホルダー
真夏の日差しを甘く見てはいけませんね。江の島までついた時点で、腕と首が真っ赤っかになってました。
途中、ドラッグストアにでも寄って買えばよかったんですが、そのままいっちゃえ!って走り切ったあと、結局後悔したので、次回は絶対用意します。
ヘルメットも似た理由ですが、雨の中を走っている時、何度か転倒しそうになり、怖い思いをしたので、これも必要。
そして、スマートウォッチ用の充電ケーブルは、完全に失念してました。モバイルバッテリーとスマホ用のケーブルは携帯したのに、スマートウォッチ用の充電ケーブルを持っていっていなかったため、帰路についてすぐに電池切れとなってました。サイクリングワークアウトを記録していたためとはいえ、長時間のライドでは電池切れを想定しないといけないということを思い知りました。
そして、ナビ。ルートの確認をもっと手軽に行えるようにしたいと思いました。
最後に、当初は総距離80キロを目標にしていましたが、途中で道に迷ったこともあり、最終的には約90キロに近い距離を走ることになりました。スマホでルートを確認しながら走りましたが、知らない道を走っていると、正しいルートを走っているのか不安にもなる。
結果として体力的には大丈夫でしたが、計画どおりに進まないことも多くありました。でも、計画通りに進まないことも含めて、こうした挑戦の楽しさなのだと思います。
そう。結局、終わってみれば楽しかったんです。
だから、次はまた新たな目的地を設定して、挑戦してみたいと思います。それでは、また。

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